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Tequila Base Cocktail

MARGARITA マルガリータ

1,000円

Margaritaとはスペイン語の女性名。英語で言うマーガレットにあたる。諸説あるが「1949年、.ロサンゼルスのレストラン・テール・オ・コックのバーテンダー、ジャン・デュレッサー氏によって創られ、その年の全米カクテル・コンテストに3位入賞したというもの。マルガリータは若き日のデュレッサー氏の恋人の名前。1926年、二人はネバダ州のバージニアに狩猟に出かけた。ところが、そのときマルガリータに流れ弾があたり。彼女は、デュレッサー氏に抱かれながら亡くなる。後年、忘れ得ぬ恋人の名をカクテル名としコンテストに応募した。」という説が有名。もうひとつ「1936年、ホテル・ガルシ・クレスポのマネージャー、ダニエル・ネグレテ氏がガールフレンドのために創ったというもの。彼女は、どんなドリンクでも塩をなめながら飲むのが好きだったが、自分の指を塩を盛った皿につっ込むのには、ちょっとばかり抵抗があった。そこで、ネグレテ氏はグラスの縁に塩をまぶしたカクテルを考えた。ガールフレンドの名前は、もちろん、マルガリータ。」いずれにしても、このカクテルはテキーラの伝統的な飲み方〝メキシカン・イッチ〞と深い関係がある。この飲み方は「手の甲に塩をのせ、それを舌でなめ、ライムをかじり、テキーラをいっきに飲む」というもので、これを洗練しカクテルにしたもの。

現在は、デュレッサー氏の創った酸味の強いマルガリータではなく、酸味を抑えたマルガリータが一般的である。

柑橘風味のなかにテキーラ独特の風味と甘みを感じ、そして塩っぱさが恋人を喪ったデュレッサー氏の悲しみを表しているような気がするカクテル。

BROADWAY THIRST ブロードウェイ・サースト

1,000円

「カクテル名は、ブロードウェイの渇き。観劇の興奮を癒すカクテルという意味だろう。ロンドンのサヴォイ・ホテルで生まれたカクテルである。」と、カクテルブックには紹介されている。ブロードウェイという地名は各地に存在しイギリスにもブロードウェイという地名は存在するらしく、どこのブロードウェイを指しているのかは不明らしい。BroadwayThirstを直訳すると「広い道が渇く」で、ブロードウェイが地名を指しているのかどうかも不明であるというが、いずれにしても渇きを癒してくれるカクテルである。

【レシピ】

テキーラ        2/4

オレンジ・ジュース 1/4

レモン・ジュース  1/4

砂糖        1tsp.

シェークして、カクテル・グラスに注ぐ。

【テイスト】テキーラの風味をオレンジとレモンのフルーティさで包み込んださっぱりした味わい。

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